制御回路

Analog and Digital Control Blocks for Regulating Power Converters

パワーエレクトロニクスシステムのモデリングにおける重要な項目の一つとして、制御アルゴリズムの検証/確認が挙げられます。

PLECS は、アナログ/デジタルの任意の制御方式に対応しています。 下記のライブラリーブロックを用いて、任意の制御アルゴリズムは実装します：

• 連続/離散信号処理ブロック
• ANSI-C規格で記述された任意のCコードを実装するC言語入力ブロック
• コンパイルされたオブジェクトをモデルへ読み込む DLL ブロック

これらの汎用信号処理ブロックを適用して、電力変換用制御パルス発生器を実装します。 スイッチングのタイミングを正確に算出するソルバによって、PWM発生器は正確に動作します。 PWM 生成手法として、アナログキャリア信号を使用していないため、 連続的にキャリアと変調指数を比較する計算負荷が発生しません。

解析ツール機能も使用して、 制御システムの安定性とロバスト性を周波数領域で検証することも可能です。 スクリプト 機能を用いてプラントのパラメトリックスタディを自動で実行することも可能です。