RT Box ControlCard Interface

ControlCard Interface

ControlCardインターフェイスは、テキサスインスツルメンツ社が販売している各controlCARD評価モジュールと、RT Boxを簡単に接続可能にするオプションH/Wです。RT-Box用のインターフェイスハードウェアを、別途、用意する必要なく、「C2000 MCU」に実装された制御アルゴリズムをPLECSのHILS環境でテストすることが可能になります。ControlCardインターフェイスボードのピン配置は下記開発キットに最適化されています:

  • Piccolo controlCARDs (28027, 28035, 28069, 28075)
  • Delfino controlCARDs (28335, 2837xD)
  • Concerto controlCARDs (F28M35, F28M36)

PLECS RT-Boxから出力される全ての信号はバッファされ、過電圧からMCUを保護し、内部オペアンプ回路がMCUのADC入力に対し、低インピーダンスの電源を提供します。14pin JTAGアダプタが実装されており、他のMCUに接続可能です。各コントロールカードは、個別CANドライバに接続されており、コントロールカードと外部機器間の通信が可能です。

基本的なI/O端子として、ユーザはBNCコネクタを介し、PLECS RT-Boxのアナログ出力(信号数:3)に直接アクセス可能で、4つの手動切り替えスイッチとLEDも実装されています。